ミニ木琴 開発プロジェクト!
子どもに絶大な人気を誇る木琴。
ここらで「ワオ!」オリジナルの木琴を開発しようではないか。
目指すのは小さくて音がいい木琴だ。
共鳴箱付きにして音量アップを狙おうと思う。なんとなく。
テキパキと箱を組むのだ。
箱の上に横木を乗せる。ちょっとはみ出すのでボンドが乾いてから切り落とす。
角をヤスリで落とす。これで一気に洗練度がアップ!
夏休みの工作にも応用可能なポイント。角はとにかく丸めるが勝ち!
今回は2台作るので、以上の工程を実際は2度やっております。
さて、音板。
今回は東急ハンズでみつけたハガキサイズの板を使う。
下の写真は「神代タモ」100ミリ×150ミリ。厚さは5ミリ。
この他に黒っぽい「ウェンジュ」も使ってみた。
これを20ミリ幅に5等分する。
木箱にすきまテープ(スポンジの)を貼った台で音程をチェックする。
この台は絶対必要!
今回は5音なので、「ド レ ミ ソ ラ」になるように長さを調節した。
長さが決まったら、ドリルで取り付け穴を開ける。
直径5.5ミリの穴をドリルであけたが、これはかなり危険。
別の方法を考えよう。
台に仮置きしてみるとこんな感じ。完成まであと少し!
横木の上にすきまテープを貼る。
塩ビパイプを12ミリに刻んだが、これは設計ミス。16ミリにすべきであった。
ネジはこれを使った。
パイプとワッシャーとネジを組み合わせる。
このまま板の穴にねじ込んで固定してしまったが、それだとスポンジがネジにからまって大変なことに!
パイプの通る部分のスポンジに穴をあけておくべきであった。
バチの材料もハンズにある。直径20ミリの木の玉だ。穴があいているので、
これに直径5ミリの竹を通せばできあがり。
裏にはコルクのすべり止めを接着。
完成です!これはウェンジュの方。
では音をどうぞ。
まずは白っぽい色の神代タモの音。

いかがでしょうか。ま、こんなものかな?
次にウェンジュの音をどうぞ。

すごく良い!これはなんだ?
びっくり仰天の音の良さ。
すごいぞウェンジュ!さらなる改良あるのみ!
今回は試作モデル。
ウェンジュの響きの良さをまだ充分に引き出せていない。
タモの方もやり方次第でもっといい音が出そうな気がする。
共鳴しないのは、木琴の音が急激に減衰する音だからだと思う。
弦のように余韻が残らない。
板と箱の間が開き過ぎなのもまずい。
スタイルが決定したら別の木も試してみよう。
もっといい音の木材がみつかるかも知れない。
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この記事へのコメント
こちらの手作り木琴を参考に製作させて頂いています。
塩ビパイプを16mmに切ってみたらネジの先しか出ない状態なのですが、その場合もう少し短くした方が良いのでしょうか?
ねじは同じタイプの3×20mmです。
手作り楽器は正解がないので「いろいろ試してください」としか言えません。
自分がこれ!と思うやり方、サイズで満足がいくまでトライしてみて下さい。