フリクション・ドラム
かんたんなわりには、おもしろい音が楽しめる楽器だ。
ん?楽器なのかな~?
<材料>
ヨーグルトの容器(紙製のもの)
絹糸
棒
厚紙
ボタン
松やに
では作り方だ。
まず、棒の上からちょい下にボンドをぬった厚紙を巻き付ける。
次に、ヨーグルトの底に穴をあける。
写真ボケボケでごめん。
穴に絹糸を通す。
通した糸の先にボタンを結びつける。
ボタンがなかったら、ようじでも、マッチ棒でもいい。
反対側の糸の先にはワッカを作る。
棒の先に松やにをこすりつける。
写真の松やにはチェロ用で700円。
もっとやすいものもある。二胡用の松やにが比較的安い。
糸のわっかを棒の先にひっかけたら完成!
棒を持って、ヨーグルトの容器をぐるぐる振り回すと不思議な音が出る。

どうだろうか?
糸の長さはあまり長いと回しにくい。
この楽器はフリクション・ドラムと言って、昔からある楽器だ。
蝉の声がする楽器、と説明されている本もあった。
でも今回の音は蝉じゃないよね?
みんなも別の材料で挑戦してほしい。
蝉の声が出たら教えてね!
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